この記事では関空(関西空港)から大阪駅へのアクセス方法をわかりやすく紹介します。
関西空港から大阪駅(梅田)へのアクセス
関西空港から大阪の中心地・梅田へのアクセスは、複数の方法で利用できます。
- 1. JRのみを利用する方法:
関西空港駅からJR「関空快速」を利用し、直接大阪駅へ向かいます。所要時間は約65〜70分、料金は約1,210円となっています。 - 2. 南海とJRを利用する方法:
まず、関西空港駅から南海電鉄空港線に乗り、難波駅で下車。ここでJR大阪環状線に乗り換えて、大阪駅(梅田)へ向かいます。所要時間は約70〜80分、料金は合計で約1,110円となります。 - 3. 空港リムジンバスを利用する方法:
関西空港から直接、大阪駅(梅田)方面へ向かうリムジンバスが運行しています。所要時間は約50〜65分（交通状況による）、料金は1,600円となっています。
これらの方法の中から、自身のスケジュールや料金、移動のしやすさなどの条件に合わせて選択しましょう。
関西空港駅から大阪駅までJRのみを利用する行き方
関西空港駅から大阪駅までの最もシンプルな方法は、JRの「関空快速」を利用することです。乗り換えの手間がなく、関西空港駅から直接、大阪駅まで約72分で到着します。料金は1,210円となります。到着するホームは2階の2番線になります。
また、より速く大阪駅に到着したい場合は、「特急はるか」を利用することができます。令和5年3月18日より、大阪駅に新たに地下2階のホーム（21～24番）が新設され、「特急はるか」が直接このホームに乗り入れるようになりました。
この方法を選ぶと、関西空港駅から大阪駅までの所要時間は約50分となります。ただし、特急料金を含めると、料金は2,410円（自由席）となります。
関西空港駅から大阪駅まで南海とJRを利用する行き方
関西空港から大阪駅までの移動方法の中で、南海電鉄とJRを組み合わせたルートは、費用と時間のバランスで選ばれることが多いです。所要時間は約72～76分、料金は合計で約1,110円となります。
- まず、関西空港駅から「南海空港急行」に乗車して、新今宮駅まで46分で移動します。料金は930円です。
- 新今宮駅に到着したら、南海のホームから改札を出て、目の前にあるJRの改札へ移動します。この乗り換えには約3～5分かかります。
- JRの新今宮駅では3・4番線のホームを利用し、環状線外回りや紀州路快速、大和路快速、関空快速など、大阪駅に停車する電車に乗車します。この区間の移動には15～18分、料金は180円です。
もし、さらに短時間で移動を希望する場合は、「南海特急ラピート」を利用することもできます。この場合、関空から新今宮駅までの移動時間が35分となり、大阪駅までの合計所要時間は約60分となります。ただし、特急料金を含めると、関空から大阪駅までの料金は合計1,630円となります。
関西空港駅から大阪駅までバスを利用する行き方
関西空港から大阪駅前までのアクセスの中で、空港リムジンバスを利用する方法は便利で直通です。所要時間は約70分、料金は1,600円となります。
- 「空港リムジンバス」に乗車し、関西空港から大阪駅前までの間を一気に移動しますが、関西空港内には第1ターミナルと第2ターミナルの2つのバス停があり、第2ターミナルが始発地点となります。
- このバスに乗車することで、乗り換えの手間なく大阪駅前へとアクセスすることができます。
- 大阪駅前に到着すると、主に「新阪急ホテル」と「ハービス大阪」の2つのバス停で下車することができます。ただし、一部の便では「ヒルトン大阪」「茶屋町」「新梅田シティ」のバス停にも停車しますので、目的地に応じてバス停を選択することが可能です。
この空港リムジンバスを利用することで、関西空港から大阪市内への移動がスムーズに行えるので、特に初めての訪問や荷物が多い場合などにおすすめの方法となります。
関空(関西空港)について
関西空港（関空）は、日本の大阪府泉佐野市に位置する国際空港であり、関西地方を代表する主要な空の玄関口として機能しています。1994年に開港し、その独特な海上に建設された人工島上の位置が特徴的です。空港は2つのターミナルビルから構成されており、第1ターミナルは主に国際線、第2ターミナルはLCC（格安航空会社）の国内線と国際線が運航しています。
- 所在地： 〒549-0001 大阪府泉佐野市泉州空港北１
- 電話： 072-455-2500
- 空港コード： KIX、 RJBB
- 開業： 1994年9月4日
- 詳細情報：公式サイトはこちら
まとめ
今回は、関空から大阪駅へのアクセス方法をわかりやすく紹介しました。最後までお読みいただきありがとうございました。
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